SensorCorpus利用規約
株式会社インフォコーパス(以下、「インフォコーパス」といいます)が開発し、著作権を有するソフトウェア「SensorCorpus」およびこれに付帯するマニュアル等ドキュメント類(以下、合わせて「本ソフトウェア」といいます)をご利用されるお客様は、 本規約に基づいてお申込ください。お客様は、本ソフトウェアご利用のお申込が完了した時点で、本規約の内容に同意したものとし、インフォコーパスがお申込を承諾した時点で、本規約に基づく本ソフトウェアのご利用契約(以下、「本契約」といいます)が成立したものとみなされます。
またインフォコーパスは、本規約の内容を変更することがあります。その場合、変更内容及び変更の効力発生時期をインフォコーパス所定のウェブサイト等その他インフォコーパスが適当と認める方法により通知します。お客様は、本規約の変更後に本ソフトウェアを利用することにより、その変更を承諾したものとみなされることに同意します。
第1条(定義)
1. 「お客様」とは、本規約を承認のうえ、インフォコーパス所定の手続に従い本契約を申し込んだ法人・団体、またはインフォコーパスによって本ソフトウェアのご利用を許諾された方をいいます。
2. 「クラウド」とは、主として本サービスの用に供することを目的とし、インターネット経由で提供されるサーバー、その関連機器、およびその上に実装されたソフトウェアを指します。
3. 「専用環境」とは、インフォコーパスが提供するクラウド環境以外の環境であって、お客様が本ソフトウェア利用のため使用するサーバー、その関連機器、およびその上に実装されたソフトウェア等の環境を指します。
4. 「センサー」とは、本サービスの利用に必要となるデータ取得・収集用の端末設備、通信設備、及びその上に実装されたソフトウェアであって、お客様ご自身が設置、設定し、またはインフォコーパス以外の第三者と契約するものをいいます。
5. 「ゲートウェイ」とは、本ソフトウェアの利用に必要となるデータ通信中継用の端末設備、通信設備、及びその上に実装されたソフトウェアであって、お客様ご自身が設置、設定する、インフォコーパス以外の第三者と契約する、または別途インフォコーパスと契約することによって、設定、設置するものをいいます。
6. 「表示端末」とは、本ソフトウェアの利用に必要となるデータ表示、閲覧、操作用等の端末機器、通信設備、及びその上に実装されたソフトウェアであって、一例としてPC、携帯端末、スマートフォン、タブレット、ウェアラブル端末、モニター機器、パネル機器、プリンター、音声出力機器、その他情報の出力のために要するものが含まれ、お客様ご自身が用意し、またはインフォコーパス以外の第三者と契約することで調達するものをいいます。
7. 「データ」とは、センサーで取得・収集され、無線、有線、記録媒体、その他の通信・転送手段を介して、直接にあるいはゲートウェイを中継し、クラウドに転送され、そこでアップロード・蓄積・管理・可視化・通知・分析・制御・操作・ダウンロード、バックアップ、その他の用途に活用されることが期待される記録・処理可能な数値、文字、符号で表現されるものをいいます。
8. 「API」とは、SensorCorpusの機能や管理するデータ等を、お客様が呼び出して利用するための手続きを定めたもので、インフォコーパスがお客様に提供するものをいいます。
9. 「ユーザーアカウント等」とは、ログインするためのID及びパスワード、メールアドレス、アクセスURL、その他お客様がサービスにアクセスする際に必要となる情報をいいます。
第2条(契約の申込)
1. お客様は、インフォコーパス所定の手続に従いお客様から本契約のお申込を行っていただきます。
2. 本契約のお申込をされる場合は、お客様の名称、住所、担当窓口、連絡先、その他お申込の内容を特定するためにインフォコーパスが指定する事項(以下、併せて「契約者情報等」といいます)について、インフォコーパスに対しインフォコーパスが指定する方法でご提出いただきます。なお、これらの事項について、その事実を証明する書類をインフォコーパスに対して提示いただく場合、またはインフォコーパスが本契約のお申込について契約者情報等を確認または審査する場合があります。
3. お客様は、前項によりインフォコーパスに通知した事項に変更が生じた場合、インフォコーパスの定める方法により、これを速やかに届け出るものとします。再度の変更が生じた場合も同様とします。
第3条(契約申込の承諾)
本契約は、インフォコーパスが前条第1項の申込みに対して承諾を行うことにより成立します。なお、お申込が以下の各号のいずれかに該当する場合、前条第1項の申込みを承諾しないことがあります。インフォコーパスが申込みを承諾しない場合であっても、インフォコーパスは、その理由を契約申込者に対して説明する義務を負いません。
① 申込事項に虚偽、不実の記載または記入漏れがあった場合
② 当該申込者が本規約に違反する、または契約上の義務を怠るおそれがあるとインフォコーパスが判断した場合
③ 合理的な理由により本ソフトウェア利用の継続的な提供が困難であるとインフォコーパスが判断した場合
④ その他インフォコーパスが業務の遂行上支障があると判断した場合
第4条(契約開始に関する通知)
インフォコーパスが本契約の申込みを承諾した場合、インフォコーパスは、契約者に対し、サービス開始日、契約内容およびその他内容に関する確認事項を電子メールその他インフォコーパスが適当と認める方法により通知します。
第5条(使用許諾)
1.インフォコーパスは、お客様に対し、本契約の有効期間中、本規約に従い、本ソフトウェアを非独占的に使用する権利を許諾します。
2.お客様は、本契約の有効期間中、本ソフトウェアを組み込んだソフトウェア製品、ハードウェア製品、サービスを作成及び使用することができます(以下、これにより作成されたソフトウェア、ハードウェア、及びサービスを「お客様製品」といいます)。
第6条(契約の期間)
本契約の期間は、別途インフォコーパスのホームページ等の手段により公開される本ソフトウェアに関するご案内で定めるとおりとします。ただし、 お客様が別途本サービスに関連して特約サービスをお申し込みされた場合には、当該特約サービスについて定められた特約事項に従うものとします。
第7条(契約の継続、解約)
1. お客様またはインフォコーパスが相手方に対し、本契約の期間満了日の2週間前までに、インフォコーパスの定める方法により本契約を更新しない旨またはデータ登録数を変更する旨の意思表示を行わない限り、本契約は自動的に同一条件で同一期間更新されるものとし、その後も同様とします。ただし、 別途個別契約がある場合には、当該個別契約に定められた内容に従うものとします。
2. お客様は、本契約の有効期間中いつでも、所定の方法でインフォコーパスに通知することにより、本契約を中途解約することができるものとします。当該解約の効力は、当該通知が行われたときに生じるものとします。お客様は、本契約を中途解約する場合、本契約に基づく債務であって未払いのものがあるときは、インフォコーパスに対し、解約希望日までに、当該債務をすべて履行するものとします。
3. 前項の場合、インフォコーパスはお客様に対して、既に支払われたサービス利用料についての返金等は一切行ないません。
第8条(対価)
1.本ソフトウェアを利用される場合、その対価として、インフォコーパスの別途定める利用料を支払うこととします。利用料の詳細につきましては、インフォコーパスのホームページ等のご案内、またはインフォコーパスが提示する料金表をご確認ください。対価の支払方法、支払期限等については、別途定めるところによるものとします。お支払に伴う振込手数料その他の費用につきましては、お客様のご負担でお願いします。
2.本サービスご利用にあたり、インフォコーパスが提供するクラウドの使用以外に係る費用、例えば通信事業者に対して発生する通信費、パケット料金、その他の通信関係費用、およびゲートウェイ、センサー、表示端末等の購入代金・リース料・レンタル料・設置費用等については、当該サービス利用料には含まれません。お客様ご自身が、当該事業者に対してお支払ください。
3.お客様は、インフォコーパスが別途定める時期までに別途定める利用料を支払するものとします。その支払期限までに利用料の支払が無い場合は、当該お申込はキャンセルとさせていただくことがあります。
4.お客様は、本契約が更新される場合には、インフォコーパスが別途定める時期までに、別途定める利用料を支払いするものとします。その期間内に利用料の支払が無い場合は、インフォコーパスは、いつでも契約更新を拒絶し、または契約を解除できるものとします。
5.別段の定めがある場合を除き、インフォコーパスは、お客様に対し、既に支払われたサービス利用料についての返金等は一切行ないません。
第9条(保証)
1.インフォコーパスは、本規約記載の条件に従ってお客様へ本ソフトウェアを使用許諾する権限を有することを保証します。
2.インフォコーパスは、本契約の有効期間中、定められた支払期日までに利用料のお支払いを完了しているお客様に対して、本ソフトウェアについて、以下のとおり責任を負うものとします。
(1) お客様がインフォコーパスが提供するクラウド上で本ソフトウェアを使用する場合
①インフォコーパスが推奨したオペレーティングシステム、ハードウェア構成、ネットワーク環境、その他の使用環境の下で、本ソフトウェアがその重要な点においてマニュアル通りに機能することを保証します。ただし、本ソフトウェアがその重要な点においてマニュアル通りに機能しないこと(以下、「契約不適合」といいます)が、本ソフトウェアの試用版、先行提供版に起因する場合、オペレーティングシステム、ハードウェア構成及びネットワーク環境その他の本ソフトウェアの使用環境に起因する場合、乙又は乙ソフトウェア、ハードウェア、サービスの使用者が本ソフトウェアを修正したことに起因する場合、本ソフトウェアに起因しない場合、またはお客様の責に帰すべき事由による場合のいずれかに該当する場合は、保証の対象外とします。
②本ソフトウェアに契約不適合が存在する場合、インフォコーパスは、その選択により、無償で修補をし、または代替品を提供するものとします。
(2)お客様が専用環境で本ソフトウェアを利用する場合
①インフォコーパスが推奨したオペレーティングシステム、ハードウェア構成、ネットワーク環境、その他の使用環境の下で、本ソフトウェアがその重要な点においてマニュアル通りに機能することを保証します。ただし、本ソフトウェアがその重要な点においてマニュアル通りに機能しないことが、本ソフトウェアの試用版、先行提供版に起因する場合、オペレーティングシステム、ハードウェア構成及びネットワーク環境その他の本ソフトウェアの使用環境に起因する場合、乙又は乙ソフトウェア、ハードウェア、サービスの使用者が本ソフトウェアを修正したことに起因する場合、本ソフトウェアに起因しない場合、またはお客様の責に帰すべき事由による場合のいずれかに該当する場合は、保証の対象外とします。
②インフォコーパスがお客様に対して本ソフトウェアを引渡した日から1年以内に、お客様がインフォコーパスに対して契約不適合の具体的内容を通知した場合には、インフォコーパスは、その選択により、本ソフトウェアを無償で修補し、または代替品を提供するものとします。この期間を超えた場合、または①の範囲を超える場合には、インフォコーパスは有償にて修補、または代替品の提供をするものとします。
3.インフォコーパスは、本件ソフトウェアに関して、前各項及び第12条で定めるサポート以外に、事実上及び法律上の保証をせず、契約不適合責任を負わないものとします。ただし、インフォコーパスとの間で、別途保守契約を締結した場合には、その定めによるものとします。
第10条(APIの利用と制限)
お客様は、ご自身が本サービスを享受する目的で、インフォコーパスから提供された本ソフトウェアのAPI(以下、「本API」といいます。)を利用することができます。ただし、お客様によるデータの単位時間当りの総流量、データの最小転送間隔、センサー機器数、ゲートウェイ機器数等が所定の基準を超える場合、システム負荷、サービスの品質維持、他のお客様への影響、その他の理由から、インフォコーパスが当該お客様に対し、本APIの利用回数、利用時間帯、利用可能なデータ転送量、その他について制限を設ける場合があります。
第11条(情報の取り扱い)
1. お客様は、インフォコーパスが提供するクラウド環境および専用環境を問わず、自己のデータ領域内でなされた一切の行為およびその結果について、当該行為を自己が為したか否かを問わず、一切の責任を負うものとします。
2. インフォコーパスはお客様が登録したデータの内容につき、何らの保証も行わず、その責任を負わないものとします。
3. お客様は、自己のデータ領域内での紛争等は自己の責任において解決するものとし、当社またはその他の第三者に迷惑を掛け、あるいは何らの損害等も与えないこととします。
4. お客様は個人情報を取得・利用して、本サービスを利用する場合には、個人情報の主体から同意を得なければならないものとします。
第12条(サポート)
インフォコーパスは、本ソフトウェアにつき、以下の内容のサポートサービスを所定の方法により提供することとします。ただし、専用環境でご利用されている場合、③のうち修正版の適用についてはお客様の自己の費用負担と責任において適用いただくものとします。
①本ソフトウェアの利用方法に関する質問への回答及び助言
②本ソフトウェアの修正版に関する情報の提供
③本ソフトウェアの修正版の適用
第13条(契約者情報等の変更)
契約者情報等について変更が生じた場合については以下のとおりとします。
① お客様は、契約者情報等に変更が生じた場合、速やかに変更内容を、ホームページ上のお問い合わせフォームまたはメールアドレスを用いてご連絡下さい。
② 前号に基づき契約者情報等の更新がされた場合は、それ以後、インフォコーパスからお客様に対する連絡、通知等は、変更先に対して送付または送信されるものとします。契約者情報等が変更されたにも関わらず、前号に基づく更新手続きがされなかった場合、インフォコーパスが変更前の連絡先に対して通知、連絡したこと、またお客様と連絡がとれなかったことに起因して、お客様ならびに第三者にどのような損害が生じたとしても、インフォコーパスは一切の責任を負いません。
第14条(契約者情報等の利用)
1. インフォコーパスは、お客様より提出された契約者情報等を善良な管理者の注意を持って管理します。本条その他において別段の定めがある場合、あるいはお客様の書面による承諾を得た場合を除き、本契約以外の目的のために利用、複製、または第三者に開示、漏洩、利用させることはいたしません。
2. インフォコーパスは、契約者情報等を次の目的のために利用します。
① 本ソフトウェアの提供・管理・改善・運営のため
② 本ソフトウェアのご利用に伴い、お客様に必要な連絡・通知を行うため
③ キャンペーン、アンケート、広告配信、その他製品及びサービス等に係わるお知らせおよび発送を行うため
④ 本ソフトウェアの利用状況の調査及び分析のため
3. インフォコーパスは、法令に従った要請や法令の手続上必要とされる場合、及びインフォコーパス、他のお客様、または第三者の権利を保護するために必要だとインフォコーパスが判断した場合、契約者情報等を第三者に開示する場合があります。
4. 契約者情報等を用いた手段による連絡がつかない場合、インフォコーパスは連絡しなかったことによる責任は一切負わないものとします。
5. 上記の他、契約者情報等に含まれる個人情報の取扱いについては、インフォコーパスのホームページ上に公開されたプライバシーポリシーの定めに従うものとします。
第15条(環境の設定と維持)
本ソフトウェアのご利用に際して必要となるセンサー、ゲートウェイ、表示閲覧用端末、通信機器、通信サービス等の設定、維持については、別途特約がある場合を除いて、全てお客様の責任と費用をもって行なうものとします。
第16条(保存データの取扱い)
1. お客様が本サービスに保存した全てのデータおよび情報(以下、「保存データ」といいます。)はお客様ご自身により管理されるものであり、インフォコーパスは保存データについていかなる管理義務も負いません。
2. インフォコーパスは、お客様の承諾を得ることなく、クラウドの故障・停止時の復旧の便宜に備えて保存データを任意でバックアップできるものとします。
3. インフォコーパスは、原則として本契約期間終了日から起算して、60日後に保存データを削除します。サービス利用期間終了後、インフォコーパスは、保存データについて、その保管、削除、バックアップ等に関してお客様または第三者に生じた損害につき一切の責任を負いません。
4. インフォコーパスは、以下の目的によるとインフォコーパスが判断した場合を除き、保存データに対しアクセスを行うことはありません。
① システムの安全な維持・運営のため
② 本サービスまたは本サービスのシステム上の問題を防止し、または解決するため
③ 当該お客様からインフォコーパスに対して要請があった場合
④ 本条第3項に基づき、データを削除するとき
⑤ インフォコーパスは、お客様の書面による承諾を得ることなく、保存データを開示・公開することはありません。ただし、法令に従った要請や法令の手続上必要とされる場合については、お客様の承諾なく、全部または一部の保存データを開示・公開することがあります。
第17条(ユーザーアカウント等の取扱い)
1. お客様は、インフォコーパスから発行されたユーザーアカウント等に関して、ご自身が責任をもって厳重に管理し、お客様以外の第三者に開示、公表、漏洩、流布、複製等しないようにしてください。
2. ユーザーアカウント等がお客様以外の第三者に知られた場合、またはそのおそれがある場合は、直ちにインフォコーパスに対してその旨を連絡してください。インフォコーパスは当該連絡を受け付けた営業日から1営業日以内に当該ユーザーアカウント等の停止措置を行うよう努力するものとします。なお、これらの措置が正常に行なわれたことを確認した後に、新たなユーザーアカウント等の発行手続を行ないます。
3. ユーザーアカウント等の内容がお客様以外の第三者に知られたことに起因する直接的、間接的、派生的、偶発的、結果的に生じた損害、その他すべての損害について、インフォコーパスは一切責任を負いません。
第18条(サービスの停止)
1. 本サービスは、お客様に事前に通知することによって、定期的にメンテナンスを行います。定期メンテナンス時にはシステムの一時停止や一部機能が利用できないことがあります。
2. インフォコーパスは以下の各号のいずれかに該当する場合には、本サービスの提供を停止することがあります。
① 本サービスを提供するために必要なシステムのメンテナンス、設備の保守または工事、またこれらにやむを得ない障害が発生したとき
② 本サービスに著しい負荷や障害が発生して、正常なサービス運営が困難である場合、または困難であるとインフォコーパスが判断したとき
③ ハッキング、その他のセキュリティ上の問題が生じ、お客様、第三者等が損害を受ける可能性をインフォコーパスが認知したとき
④ 通信サービス、電力供給サービス、データセンターのサービス、その他本サービス維持のために第三者がインフォコーパスに提供しているインフラ・サービスの供給が停止され、本サービスの提供が困難になったとき
⑤ 地震・津波・台風・落雷・洪水その他の天災地変、火災、戦争、内乱、法令の制定改廃、その他不可抗力等により、非常事態が発生した場合、またはそのおそれがあるとき
⑥ その他、インフォコーパスが本サービスの提供を停止、緊急停止する必要があると判断した場合
3. インフォコーパスが本サービスを停止すること、ならびに停止できなかったことによってお客様、および第三者が損害を被った場合も、インフォコーパスは一切の賠償責任を負いません。
第19条(お客様の禁止事項)
1. お客様は本ソフトウェアの利用にあたり、以下の行為を行なってはなりません
① 別途インフォコーパスが承諾した場合を除き、第三者に対して、本ソフトウェアを利用する権利を許諾したり与えたりすること
② ユーザーアカウント等の複製、頒布および貸与、第三者への送信、リース、担保設定
③ APIを自己の使用範囲を超えて、複製、改変、頒布、公衆送信、送信可能化、サービス化する行為
④ 本ソフトウェアのリバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル、修正、改変
⑤ 乙は、本ソフトウェアを、人命に関わるような、または医療機器、原子力設備・機器、航空宇宙機器、輸送設備・機器の制御等高度な信頼性を必要とするような設備、機器、業務、目的には使用すること
⑥ インフォコーパスの許諾なく派生サービス・連携サービスを作成し配布する行為
⑦ インフォコーパス、他のお客様、または第三者の知的財産権等を侵害する行為
⑧ インフォコーパス、他のお客様、または第三者の財産・信用・名誉等を毀損する行為、およびプライバシーに関する権利その他の権利を侵害する行為
⑨ インフォコーパスおよび第三者に不利益もしくは損害を与える行為、またはそのおそれのある行為
⑩ 本ソフトウェアおよびインフォコーパスが提供する全てのサービスの運営を妨げる行為、信用・名誉等を毀損する行為、またはそのおそれのある行為
⑪ 公序良俗に反する行為、またはそのおそれのある行為
⑫ 法令に違反する行為や犯罪行為、それらを幇助する行為、またはそのおそれのある行為
⑬ 有害なプログラムを含んだ情報やデータを登録、保存、提供、送受信する行為
⑭ 本サービスへのハッキング行為、フィッシング行為、その他セキュリティ上の支障を及ぼす行為
⑮ 本サービスに含まれる通信機能を利用して大量に情報を送付する行為、無差別に不特定の者に対して電子メール等を送信する行為、または事前に承認していない送信先に対して電子メールを配信する等の行為
⑯ その他、インフォコーパスが不適切と判断する行為
2. インフォコーパスは、お客様が、前項各号のいずれかに該当する場合には、本契約の停止、解除、またはユーザーアカウント等の利用の停止・削除、その他インフォコーパスが必要と認める措置を行うことができるものとします。
3. 前項の措置をとったことによりお客様または第三者に発生した直接的、間接的、派生的、偶発的、結果的、その他すべての損害について、インフォコーパスは一切責任を負いません。
第20条(遅延損害金)
お客様は、本契約に基づくインフォコーパスに対する金銭債務の支払いを怠った場合、支払済みに至るまで、インフォコーパスに対して、年14.6%の割合で計算される遅延損害金を支払うものとします。
第21条 (自己責任の原則及び損害賠償)
1. お客様は、本ソフトウェアおよび本サービスを自己の責任に基づき利用するものとし、その利用に起因または関連して、国内外を問わず、第三者との間で、損害賠償等の請求、異議、クレームその他の紛争が生じた場合、自己の責任と費用をもって処理・解決するものとします。
2. お客様が本契約に違反して、または、その故意もしくは過失によりインフォコーパスに損害を与えた場合、当該損害を賠償するものとします。
第22条(機密情報等)
1. インフォコーパス及びお客様(以下、「被開示者」といいます)は、本契約に関連して知り得た他方当事者(以下、「開示者」といいます)の技術上または営業上その他一切の情報(本ソフトウェアに関する情報を含み、以下、「秘密情報」といいます)を、本契約の目的の範囲内でのみ使用するとともに、開示者の事前の書面または電磁的方法による同意なしに、第三者(弁護士、税理士、会計士その他の法令上の守秘義務を負う専門家を除きます)に開示しないものとします。但し、被開示者は、法令等に基づき開示が義務付けられている場合、必要最小限の範囲で秘密情報を開示することができるものとします。この場合、被開示者は、事前に(やむを得ない場合は事後速やかに)、開示者に対し、開示の事実及び開示した秘密情報の内容を通知するものとします。なお、以下のいずれかに該当する情報は「秘密情報」に該当しないものとします。
① 被開示者が提供を受けた時点で、既に一般に入手可能なもの
② 被開示者が提供を受けた後、被開示者の責めに帰すべき事由によることなく一般に入手可能となったもの
③ 被開示者が提供を受けた時点で、被開示者が既に保有しているもの
④ 被開示者が提供を受けた後、第三者から、秘密保持義務を負うことなく入手した情報
⑤ 被開示者が、開示者から提供を受けた情報によらず、独自に開発した情報
2. 被開示者は秘密情報を厳重に管理するものとし、その漏えいを防止するため、被開示者の従業員、代理人その他の被開示者の関係者をして機密を保持させること、本契約に別段の定めのある場合を除き、秘密情報の全部または一部の複写を行わないこと、その他合理的な安全管理体制を構築するものとします。
3. 本条は、本契約の終了後も効力を有するものとします。
第23条(免責事項)
1. 契約、不法行為その他いかなる法的根拠による場合であっても、インフォコーパスは、お客様その他の第三者に対し、本ソフトウェアを利用したこと、または利用しなかったことにより発生した事業上の価値の損失、利益の損失、機会損失、業務停止、機器・設備の故障やソフトウェアの障害による損害、その他あらゆる商業的損害・損失を含め一切の直接的、間接的、派生的、偶発的、特殊的、付随的、結果的または懲罰的損害について、一切の責任を負いません。同様に、その損害がインフォコーパスの責に帰すべき事由によるか否かに関わらず、またインフォコーパスがそのような損害発生の可能性について事前に知り得ていたか否かに関わらず、インフォコーパスは責任を負わないものとします。また、仮に司法上の手続きにより、本契約に関してインフォコーパスに損害賠償責任が生じた場合であっても、その上限はお客様に損害が発生した月に係る利用料の1ヶ月分相当額とします。
2. お客様が本ソフトウェアに保存したデータは、お客様ご自身により管理されるべきものであり、データの誤謬、改ざん、毀損、欠落、混濁、消去、削除、アクセス不能、表示・閲覧不能、ダウンロード不能、その他データの問題から生じた直接的、間接的、派生的、偶発的、特殊的、付随的、結果的または懲罰的損害について、インフォコーパスは一切責任を負いません。お客様は、保存データのバックアップが最終的にお客様の責任において行われることに同意するものとします。
3. お客様が本ソフトウェアの利用を通じて、インフォコーパスまたは第三者に対して損害を与えた場合、当該お客様は自己の費用負担と責任において当該損害を賠償するものとし、インフォコーパスに対していかなる補償・補填も請求できないものとします。
4. 本ソフトウェアの利用を通じて、お客様と第三者との間で紛争が生じた場合、お客様の責任において当該紛争を解決するものとし、インフォコーパスに対し、仲裁、照会その他のいかなる請求もできません。また、かかる紛争に関連して、お客様の故意または重過失により、インフォコーパスが当該第三者への賠償その他の損害(弁護士費用を含みます。)を被った場合、インフォコーパスはお客様に対し、当該損害額について求償できるものとします。
第24条(著作権その他の権利)
1. 本ソフトウェアの実施環境を構成するソフトウェア、プログラム、サービス、手続、文書、図面、ドキュメント、商標、商号等に関する所有権、著作権をはじめとするその他一切の知的財産権(以下、「本件知的財産権」といいます。)は、インフォコーパスに帰属します。ただし、本ソフトウェアの一部に含まれるオープンソースソフトウェアの著作権については、個々のプログラムの権利者に帰属します。また、本ソフトウェアおよびその他関連資料に記載される場合がある第三者の企業名、商品名等については、各社の商標または登録商標としてそれぞれの権利者に帰属します。
2. インフォコーパスは、本ソフトウェアに関し、本契約において明示的に許諾された権利を除き、契約者に対して本件ソフトウェアに関するいかなる権利も許諾するものではなく、また、本件ソフトウェアに係るインフォコーパスまたは個々のプログラムの権利者の知的財産権をお客様に譲渡するものではありません。
3. お客様は、インフォコーパス及び個々のプログラムの権利者の有する本ソフトウェアに関する著作権、特許権、商標権、営業秘密、ノウハウその他の全ての知的財産権を保護することに同意し、本件ソフトウェアに関する営業上または技術上の秘密が他の第三者に開示または漏えいされることを防ぐため、必要な全ての措置を講じるものとします。
4. お客様は、本契約において明示的に許諾される場合を除き、本ソフトウェアに関して、複製、改変、リバースエンジニアリング、リバースアセンブル、リバースコンパイルその他これに類する行為をしてはならないものとします。本項は、本契約終了後も効力を有することとします。
5. インフォコーパスは、お客様から提供された個人情報については、本契約の目的達成に必要な範囲を超えて利用せず、また、その漏洩を防止するため、合理的な安全管理体制を構築することとします。
6. インフォコーパスは、個人情報の取扱いを第三者に委託する場合、委託者として当該第三者を合理的に監督するものとします。
7. インフォコーパスは、本ソフトウェアの改善や新サービスの開発等のため、お客様のデータや本ソフトウェアの利用状況について、解析または記録(以下、解析等)を行う場合があります。ただし、インフォコーパスは、かかる解析等を行う義務を負うものではありません。
8. インフォコーパスは、解析等の結果得られた情報について、お客様および具体的なプロジェクト等を識別または特定できない統計的なデータに加工した上で、自ら利用し、または第三者に提供することができるものとし、お客様はこれを承諾します。
9.インフォコーパスは、トラブル調査もしくはお客様サポートのため必要であると判断した場合、本ソフトウェアにかかるお客様のデータ等を利用します。
第25条(契約解除)
1. お客様が以下の項目のいずれかに該当した場合、インフォコーパスは、お客様に対してなんら催告を必要とせずサービス契約を即時解除することができます。
① お客様が本規約の条項および条件にたとえ1つであっても違反した場合
② 申込事項に虚偽、不実の記載または記入漏れがあった場合
③ インフォコーパスのサービス提供、業務の遂行、システム等に支障を及ぼした場合、またはそのおそれのある行為を行なったとインフォコーパスが判断した場合
④ 長期間にわたり当社からお客様への電子メール、電話による連絡がつかない場合
⑤ お客様振り出しの手形若しくは小切手の不渡りが生じたとき、またはお客様が手形交換所の取引停止処分を受けた場合
⑥ 第三者より仮差押え、仮処分、強制執行などを受けたとき、または公租公課の滞納処分を受けたとき
⑦ 破産手続き、特別清算、民事再生手続きまたは会社更生開始手続開始の申立てがあった場合
⑧ その他財務状態が著しく悪化しまたは悪化のおそれがある場合
2. 本契約が終了した場合、お客様はユーザーアカウント等については以後一切利用することはできません。
3. 本契約が終了した場合、お客様は、インフォコーパスの指示に従い、自らの費用で、本ソフトウェアおよびその複製物を、返還もしくは破棄または削除しなければなりません。また、お客様が登録されたデータ、ファイル、その他一切の情報についても、以降一切、アクセス、利用、閲覧等を行なうことはできません。
第26条(反社会的勢力との関係を理由とする契約解除)
1. お客様およびインフォコーパスは、相手方に対し、自己または自己の役員もしくは自己の従業員が、現時点において、暴力団、暴力団員及びその準構成員、暴力団を辞めて5年以上経過しない者、暴力団関係企業、総会屋等、その他これらに準ずる者(以下これらを 「暴力団員等」といいます。)に該当しないこと、及び、暴力団員等が経営に関与しないこと、暴力団員等を利用しないこと、暴力団員等に対して資金または何らかの便宜を提供しないこと、役員または経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有しないことを保証し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約するものとします。
2. お客様およびインフォコーパスは、前項の表明・確約に反し、相手方または相手方の役員もしくは相手方の従業員が暴力団員等あるいは前項各号の一つにでも該当することが判明した場合、何らの催告を必要とせず、契約を即時解除することができるものとし相手方に対して何ら損害賠償義務を負わないものとします。
3. 前条第2項の規定は、前項によりインフォコーパスが契約を解除した場合に準用されるものとします。
第27条(第三者への業務委託)
インフォコーパスは本ソフトウェアの提供に関する業務の全部または一部をお客様の承諾なしに、第三者に委託することができます。その場合、インフォコーパスは委託先に対して、必要かつ適切な管理を行うものとします。
第28条(譲渡・担保設定等の禁止)
お客様は本ソフトウェアの提供を受ける権利を譲渡、貸与、リース、質権、その他担保目的とすることはできません。
第29条(サービス内容、本規約の変更)
1. インフォコーパスは、お客様の認知如何に関わらず、本規約またはサービスの内容等を変更し、あるいは一部を廃止することがあります。この場合、本規約またはサービス内容は、変更後の内容が適用されます。
2. 本規約の内容を変更する場合、インフォコーパスは事前にインフォコーパス所定のウェブサイト等その他インフォコーパスが適当と認める方法により通知することにより、お客様にご連絡したものとします。ただし、お客様に不利益を与えるものではない軽微な変更については、事前の通知を省略することができるものとします。
第30条(提供の廃止等)
1. インフォコーパスは、いつでも都合により本ソフトウェアの提供の全部または一部を一時的にまたは永続的に廃止することができます。
2. インフォコーパスが、前項の規定により本ソフトウェアの提供を廃止するときは、やむを得ない場合を除き、契約者に対し廃止する日の1ヶ月前までにインフォコーパスの定める方法で通知することとします。
第31条(準拠法・裁判管轄)
1. 本規約は日本国の法律を準拠法とします。
2. 本規約または本契約に関して紛争が生じた場合には、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第32条(その他)
1. 本ソフトウェアの利用に関して、本規約と異なる条項の利用規約が提示された場合は、お客様による本ソフトウェアの利用には、本規約が優先して適用されるものとします。本規約は、本ソフトウェアの利用に関する両当事者間での唯一の合意であり、これを変更するには別途、両当事者の署名または記名および捺印ある書面が必要となります。
2. 本規約のある一つまたは複数の条項が裁判所等によって無効または執行不能であると宣告された場合でも、本規約の残存する規定は完全な効力を維持するものとします。
附則(平成30年7月1日)
本規約は平成30年7月1日より効力を生じるものとする。
附則(平成30年10月17日)
本規約の変更は平成30年10月17日より効力を生じるものとする。
附則3(令和 3 年 9月 1 日)
本規約の変更は令和 3 年 9 月 1 日より効力を生じるものとする。